Be a driver
1989年2月シカゴモーターショーでデビューした小さなクルマが、小型2シーターオープンスポーツの新しい時代の幕開けを告げることとなったのです。
そう、MAZDA MX-5 MIATA、日本名MAZDA ROADSTERのことです。
当時、世界中のカーデザイナーが嫉妬したと言われる初代ROADSTER(NA型)。
愛嬌のあるフロントマスクはもちろんのこと、日本人がデザインしたとは思えないテールランプやドアノブのデザインは、歴代のロードスターの中でも出色の出来だと思っています。
デザインだけでなく、メカニズム面でも、フロント及びリアにダブルウィッシュボーン式サスペンション、ショートストロークマニュアルトランスミッション、高い剛性を確保するためのミッションケースとデフケースを結合するパワープラントフレーム、軽量化のためのアルミ製ボンネットやエンジンヘッドカバーを採用するなど、ライトウェイトスポーツとしての走りに拘り、惜しみなく多くの技術を投入しています。
『世の中は、個性や才能であふれている。
誰もが光る何かを持っている。
その可能性を信じて、夢中になって進んでみよう。
そうすれば毎日は、世の中は、今よりきっと明るいものになる。
マツダも、自分たちが理想とするクルマを追い求めつづける。
さぁ、ともに、一歩ずつ自分の信じた道を進もう。
Be a driver』
現行MAZDA ROADSTER(ND型)のカタログからの引用です。
初代NA型から現行のND型まで、ライトウェイト2シータースポーツとしてNAエンジンをフロントに搭載し、後輪を駆動するというコンセプトをストイックなまでに踏襲していることは、カタログのコピーに偽りなしと言ったところでしょうか...
☝初代ROADSTER(NA型)です。リトラクタブル(ポップアップ式)ヘッドライトで愛嬌あるフロントマスクになっています。
☝ニューヨークのMoMA・近代美術館には、MIATAのテールランプが永久展示されています。
☝シンプルながら計算つくされたドアノブのデザイン、好きです。
☝FRレイアウトに前後ダブルウィッシュボーン式サスペンション、ミッションケースとデフケースを結合するパワープラントフレームが分かります。
☝2003年の東京モーターショーで公開されたコンセプトモデル MAZDA IBUKI !!
原点回帰のデザインです。
☝この三代目NC型も好きです。特に前期型のNR-Aが特にお気に入りです。
☝初代より大きくなったとはいえ、十分コンパクトです。(NC型 NR-A)
☝ヘッドライトもいい感じです。
☝NC型の前期型のフロントマスクも愛嬌という点では、初代NA型にも負けていません。
☝同じNC型でも、後期型はこんな顔になります。かわいさでは、前期型に軍配があがります。
☝初代NA型はデビューから30年も経ちますが、今でも愛好家たちの間で大切に保管されています。最近メーカーのレストアプロジェクトが始まりました (o^―^o)ニコ
☝MAZDA ROADSTER 30th Anniversary Edition
☝MAZDA ROADSTER 30th Anniversary Editionは、ROADSTER誕生30周年を記念してWEB商談予約販売されています。ソフトトップモデルの予約商談申込受付は既に終了しており、販売予定台数の110台を上回る応募があったようです。
リトラクタブルハードトップモデルのウェブ商談予約申込受付は、5/27(月)より始まりますが、こちらは販売予定台数が40台と少ないので、本気で欲しい方は急いでください。
※先着順ではなく、抽選となりますので誤解のないようにお願いします。
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