VOLVO V40 R-Design Carbon Edition

 ここ最近は、VOLVO V40が気になっています。二代目VOLVO V40は、2012年のジュネーブ・モーターショーでデビューし、同年ヨーロッパで販売が開始されました。(日本では翌2013年から販売開始)デビュー間もなく、世界的に好評を博し、ボルボのベストセラーとなったのは皆さんご承知のとおりです。

 私が気なっているのは、2015年6月に発売されたスウェーデン、フィンランド、オランダ、フランス、日本の世界5か国で343台の特別限定車として販売されたVOLVO V40 R-Design Carbon Editionなのです。VOLVOの創業88周年に合わせて、日本への割り当ては88台!

 北欧のクルマらしく、Carbon Editionといっても荒々しさはありません。V40 R-Design Carbon EditionはT-5R Designがベースとなっていて、その名のとおり、特別装備として、カーボンファイバールーフ、カーボンファイバー・ドアミラーカバー、カーボンファイバー・フロントスカッフプレートが奢られ、加えてサイドウインドー・グロッシーブラックトリム、リップ付きルーフスポイラー、専用ディフューザー付きリアバンパー、専用デュアル・スポーツテールパイプ、専用19インチアルミホイール“Artio”(グロッシーブラック)&235/35R19サイズのタイヤ、レッド・シートベルトが装着されています。搭載されるエンジンは、ベースとなったT-5R Designと同じB420型で2リッター4気筒直噴ターボエンジン、駆動方式はFF、最高出力は245PS/5500rpm、最大トルクは35.7㎏m/1500~4800rpmを発生します。オプションの「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」を選択すれば、最高出力は253PS、最大トルクは40.8kgmまでアップします。価格はベース車両から20万円アップの460万円!!これだけの装備で20万アップはVOLVOの良心と言えます...が、460万円は庶民からすれば立派な高級車と言えます。そんなVOLVO V40 R-Design Carbon Editionも発売から5、6年が経過していることもあり、現在の相場は200万円前後とかなりお手頃になってきています。88台という販売台数であったことから、中古車市場には滅多に出てきませんが、200万円以上でつまらない軽自動車の新車を買うんだったら、こっち買った方が断然楽しいと思いませんか....

☝カーボンファイバーのルーフ、サイドウインドのブラックトリムが確認できます。

☝ディフューザー周りもブラックアウトされています。リアハッチの右隅にポールスター・パフォーマンス・パッケージの証である水色のバッチが付いています。

☝カーボンファイバールーフ、カーボン調ではなくリアルカーボンでです!

☝カーボンファイバー・ドアミラーカバー!


☝カーボンファイバー・フロントスカッフプレート!

☝専用19インチアルミホイール“Artio”(グロッシーブラック)&235/35R19サイズのタイヤ

☝地味なVOLVOに赤いシートベルトはただならぬ雰囲気があります!

☝V40 R-Design Carbon Editionの隣に停まっているのは、レーベルブルーのV60 ポールスター、VOLVOにはレーベルブルーが良く似合っていると思います。

Blog macchina

このブログは、機械、特にクルマ・バイクそして少しだけオーディオ好きなおじさんが思いつくままに書き綴るものです。

0コメント

  • 1000 / 1000