TOYOTA RAV4
1994年にデビューし街乗り四駆の先駆けとなったRAV4、モノコックボディで副変速機を持たない四駆機構のため、本格的なクロスカントリー派からは軽視されましたが、意外と侮れないクルマだったんです。見た目は硬派でなくともフルタイム4WD機構に、リアサスペンションにはトレーリングアーム付ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用し、ヘビーユーザーはともかく、一般的なユーザーの要求に十分応える性能を備えていました。エンジンはハイメカツインカムの3S‐FE型を搭載、総排気量2Lで最高出力135ps/最大トルク18.5㎏・mと現在のレベルでは非力なスペックながら、1,200㎏を切る軽量ボディを軽快に走らせました。
マイナーチェンジでオーバーフェンダー装備のワイドボディ仕様のType-Gがラインナップされ、スポーツツインカムの3S-GE(最高出力165ps/最大トルク19.5kg・m/)を搭載しパワーアップを図りました。さらにその後のマイナーチェンジで、この3S-GEは最終的にVVT-i(可変バルブタイミング機構)化され最高出力180ps、最大トルク20.5㎏・mを発揮しました。
☝シンプルな4WD機構ながら、その手軽さから初代RAV4は大ヒットしました。
オプションの脱着式のツインサンルーフで開放感バツグンです。
☝マイナーチェンジでこんな感じになります。
☝少しカスタマイズすれば、結構カッコよくなります。
☝父がダークブルーマイカメタリックグラファイト色(画像はブライトブルーメタリック)のこの初期型を所有していたことがあり、借りて走った記憶があります。コンパクトで、メーカーオプションのバンパーガードを装着し、この画像と同じ純正スチールホイールを履いていてカッコ良かったです !!
☝3ドアモデルでも意外とリアシートのレッグスペースは広いんです !!
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