USED CARに見る 気になる物件 Z33
なんかシリーズ化してきた感がありますが、気になる物件があった時に書いています。
今回は、NISSAN FAIRLADY Zです。それも4代目のZ33です!
Z33のデビューは2002年ですから、既に22年も経過していることになります。
Zは歴代デザインに拘っているので、年式の割に古さを感じさせないところがいいと思います。Z33のUSED CARを見ていたら、この物件が気になりましたのでご紹介いたします。
★この物件は、京都市久世上久世町のSK-WORKSさんで販売されています。(2024.5.4現在) お問い合わせはこちらから、https://skw-kyoto.webnode.jp/tempo/
☝2004年式 走行1.6万km 車両本体価格131万円、ベースグレードのATですが、非常に綺麗です。
☝リアスポイラーが付いていない方がシンプルでいいです。
☝このウインドウグラフィックが好きです!
☝Z33の内装は塗料が剥がれやすかったりキズが付きやすいのですが、この個体はそういったところが見受けられません。
☝3連メーターはZのアイデンティティー!
☝Z33では、至るところに四角形の模様が鏤められています。ドアのグリップ部分に四角形の模様があるのが分かりますか?
☝コンソール周りもキズや塗装の剥がれもなく、この個体はかなりいい状態にあると言えます。
この個体は、初期モデルのためエアコンのダイアルが樹脂製ですが、後期モデルでは、アルミを切削加工したものが使われています。ATは、シフトダウン時に回転を合わせてくれる「シンクロレブコントロール」機構が採用されています。
☝エンジンルームも綺麗です。この個体は、初期型なのでエンジンはVQ35DEを搭載しています。Z33は、後期型では大幅に改良された高回転型のエンジン「VQ35HR」を搭載しています。レッドゾーンはVQ35DEが6600rpm以上だったのが、VQ35HRでは900rpm高い7500rpm以上となっています。3.5リッターという排気量を考慮すればかなりの高回転型のエンジンと言えます。これは、ツイン吸気システム、ステンレス製等長エキゾーストマニホールドを採用したことと、フリクションロスを徹底的に低減したことによりもたらされたものです。
VQ35DE搭載モデルでは6MTは高速型、ATモデルでは低速トルク重視型とエンジンの仕様が使い分けられていましたが、VQ35HR搭載モデルでは、低速域のトルクと高速域の伸びの良さの両方が強化されたことから6MTもATも同じ仕様となっています。
☝個人的には、先代のZ34が好きなのですが、Z33のサイドビューもなかなかいいです。
前後の重量配分は、50:50ではなく、走行中の様々な要件をベストバランスさせるため敢えて53:47にしています。
☝ドアノブにも四角形の模様が刻まれています。(3番目の画像の方が分かりやすいかも)
☝正面から見るとスポーツカーらしくフェンダーの張り出しが結構大きいのが分かります。
☝反射して分かりづらいですが、ボディ剛性を向上させるリヤストラットメンバーにも四角形の模様が入っています。
☝17インチのアルミホイールにも四角形の模様が鏤められています。
☝アルミ製ボンネットフードとカーボンFRPプロペラシャフトで軽量化を図っています。またマニュアルトランスミッションで2㎏の軽量化を達成しています。
☝スポーツカーらしくヒップポイントは低く設定されています。ベースグレードでもカッコいいです!
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