RENAULT CLIO RENAULTSPORT

RENAULT TWINGO RENAULTSPORTのことを調べていたら、RENAULT CLIO RENAULTSPORTのカッコ良さを発見してしまいました。初代CLIOは以前ご紹介いたしましたが、二代目、三代目もなかなかいい感じなんです!

二代目以降もCLIOは、日本では初代同様Lutecia(ルーテシア)の名で販売されています。

二代目はフェーズ1、フェーズ2ともルノースポールが日本でもラインナップされていましたが、三代目のルノースポールは、モデル末期のフェーズ2が2009年10月の発売から2010年8月までの輸入分と同年9月、10月、12月の限定車が短期間に販売されただけで、私の好きなフェーズ1のルノースポールは僅かに並行輸入されただけのようです。

二代目ルノースポールがデザイン的にギュッと詰まったカタマリ感があって、デビュー当時からカッコいいと感じてはいましたが、三代目ルノースポールに関しては、なんだかのぺっとしていて、日本でのデリバリーがカモノハシのような顔になってしまったフェーズ2からということもあって、これまで全く興味がありませんでした。以外だったのは、三代目ルノースポールは当時、カングーと共にルノー・ジャポンにおいて人気車種だったということ。これは不覚にもクルマ好きな私の完全な認識不足で、コンパクトなボディに200馬力オーバー(フェーズ1は197PS)の直列4気筒NA2リッターエンジン、クローズドレシオの6速マニュアルトランスミッション、メガーヌ・ルノースポール譲りのダブルストラットフロントサスペンションを搭載した通好みのホットハッチだったのです。

ルノー版シビックTYPE-Rと言えばちょっと乱暴でしょうか?

三代目のルノースポールには多くの限定車があり、クルマ好きの心をくすぐります。

Renaultsport F1 Team R27、Renaultsport Ange&Demon 、Renaultsport Red Bull等々、残念ながらこれらは日本には導入されていません。

ルノースポールの導入がモデル末期だったため、日本での限定車は、2010年9月発売の‟ルノースポール・エディションリミテ・ヴァンタン”、同年10月発売の‟ルノースポール ・ゴルディーニ”、そして同年12月発売の‟ルノースポール・コンプリート”の3つだけになります。それでも短い販売期間を考えれば多い方と言えるでしょうか...

☝Clio Renaultsport F1 Team R27(日本未導入、フェーズ1だから当然か...)

☝2005年と2006年にルノーがF1でワールドチャンピオンとなったことを記念した限定車の証 !!

☝日本には導入されなかったボディカラー、French Racing Blueもいい感じでしょ !?

☝テールスポイラーが無いのは、100㎞/hで40㎏のダウンフォースが得られるディフューザーが、リアバンパーの下に装着されてるからです。スポイラー嫌いの私にはとても好ましいことです。

☝シャシーカップの採用でノーマルのルノースポールより7㎜車高が低くなっています。

☝レカロ製バケットシートが装着されています。

☝車内にはこのようなシリアルプレートが貼られています。

☝フェーズ1の素のルノースポールもいい味出しています。少しカワイイ感じすらします ‼

個人的にはこれ欲しいです...

☝ルーテシア・ルノースポール・エディションリミテ・ヴァンタン !! 

誕生20周年記念モデル「ルーテシア・ルノースポール・エディションリミテ・ヴァンタン」。フェーズ2のため‟カモノハシ”のような顔になっているのがわかります。

ホワイトのボディカラーにブラックルーフの専用ツートンカラー、大型リアスポイラー、カーボン調センターコンソールパネル&フィニッシャーを装備し、ルーテシア ルノー・スポールとして日本初導入となるシャシーカップが採用されています。

ノーマルのルノースポールが採用するシャシースポールに対し、フロントが23%、リアが30%バネレートが高められたスプリング、減衰力が15%高められたダンパーにロック・トゥ・ロックを2.8回転から2.5回転に変更しクイックになったステアリングシステムを装備。これらのチューンによりロール量は10%ほど低減され、車高も7mm下がります。

日本限定30台だったので市場にはなかなか出てきません。見つけたら即購入してください。

☝エディションリミテ・ヴァンタンには、このシリアルプレートが付きます。

☝2011年F1選手権でレッドブル・レーシングルノーがコンストラクターズタイトルを獲得したことを記念して限定発売されたルノースポール Red Bullです。シャシーカップを採用し、レカロのバケットシート、18インチホイールを標準装備しています。

残念ながら日本未導入⤵

☝ルノースポール Ange&Demon マットグレーホログラムと呼ばれるこのカラーだけが艶消しとなっていて、ひときわ異彩を放っています。

艶消しのボディって普通のワックスをかけると拭き取れないと思うんですけど、なんか特別なコーティング剤があるんでしょうか !?

☝Ange&Demonにはこのシリアルプレートが付きます。666台の限定となります。

☝ルノースポール ゴルディーニ、限定30台も発売開始1時間弱で完売となりました !!

ルノー・ジャポンの限定車は毎回30台だけなのは何故 !?

☝ブラックのレザーにブルーを組み合わせた洒落た内装になっています。

☝ゴルディーニにはこのシリアルプレートが付きます。

☝ルノースポール・コンプリート、ボディカラーはジョン シリウス メタリック。

この角度から見ると、カモノハシ顔が良くわかります。

☝カーボン製のリアディフューザーを装着、これだけでも365,000円もします。これだけで1.8kg軽量化されています。それにしてもリアルカーボンは高価です!

このモデルもシャシーカップを採用してます。フロントホイールからブレンボ製の赤いブレーキキャリパーがチラッと覗いているのが判ります !?

☝メーター周りはこんな感じです。250km/hの表示を超えてもまだ目盛りがあることにお気付きでしょうか !? 日本仕様の標準のルノースポール、ルーテシア・ルノースポール・エディションリミテ・ヴァンタン、ルノースポール・コンプリートはタコメーターの文字盤がイエローになっています。

☝ルノースポール ゴルディーニではタコメーターの文字盤がホワイトになっています。

☝日本仕様にはない本国仕様の標準ルノースポールではタコメーターの文字盤がブラックとなります。

☝上の2枚の画像は、エアコンの吹き出し口です。風量調整はPCのマウスのトラックボールのようなボールを転がして行います。風量が一目でわかるアイデアが秀逸です !!

☝ブレンボ製の赤いキャリパーがシャシーカップの証 !!

☝ルノースポール ゴルディーニを除き日本仕様のインテリアは、本国でいうところのノーマルにあたります。

☝本国では、オプションでシートのトリムやインストゥルメントパネルのフニッシャーをイエローにすることができます。

☝イエローが若々しい差し色になっています。(本国のオプションです)日本仕様にはないマニュアルエアコンのダイヤルスイッチに気付きました !?

☝上の2枚の画像は、日本仕様に設定されなかったボディカラー、アスファルトグレー !!

この色いいんだけどなー、残念⤵


Blog macchina

このブログは、機械、特にクルマ・バイクそして少しだけオーディオ好きなおじさんが思いつくままに書き綴るものです。

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